裾直し：股下の測り方

はじめに

計測方法

準備するもの

しなやかで取り扱いやすいテープメジャー。 布製かビニール製

裾の長さが気に入っている同じようなシルエットのパンツ。

たたむ

用意したパンツを平らな場所に置いてください。 そして、スラックスたたみにします。 縫い目が中央にくるようにしてください。

折り曲げて測る

右足側を折り曲げます。シワが無いか確認して、軽く伸ばした状態にします。 左足側を付け根の部分から縫い目線に沿って裾までメジャーで測ります。

計測スタート位置

付け根の部分の、体の前側になる部分のつなぎ目から左足側を計測してください。 引っ張る強さによって、長さが変わってしまうことがあります。

縫い目がずれていたら

つなぎ目部分は、少しずらしている場合があります。 どのような場合でも、体の前側になる部分のつなぎ目から左足側を計測してください。

フレアタイプは要注意

裾広がりシルエット（ブーツカット・フレアー・シューカットなど）の場合、股の付け根から裾までの長さに差があります。 ストレートシルエットで股下８０cmの場合、シューカットシルエットで約８２cmで、だいたい同じ長さになります。 ゆるやかに広がるタイプは、差が殆どありません。 股下を測る時は、なるべく同じようなシルエットでお願い致します。

注意点など。

左右の長さが違うパンツだったら

計測するパンツの股下が、左右の長さに違いが若干生じている事があります。 その場合は、長い方の足の股下を計測することをお勧めいたします。

縫い目が見える事も

裾を１cm〜４cm程カットする場合、最初の縫い目が見えることがあります。 例えば、裾の縫い目が裾から３cmの場所にある場合、１cm短くすると元々の縫い目が裾から２cmの位置に来ることになります。

フレアが無くなる！？

シューカットシルエットは裾直しする長さによりフレア部が無くなる可能性があります。 ブーツカット・フレアーも広がりが少なくなることがあります。

縫製の糸の色

使用する糸の色は商品に使用している糸の色に極力合わせるように致します。 同じ色・太さがない場合は、近い糸で縫製させて頂きます。 あらかじめご了承ください。

• 裾直しをする際に、チャコペンを使用します。裾にチャコペンが付いた状態でお送りする事がございます。洗濯すると落ちます。
• 丁度良い裾の長さは、靴を履かない状態で、裾が床にギリギリ付くか付かないか位です。
  ブーツカット・フレアー・シューカットなどは、履く靴の種類（ハイヒール等）により股下の長さが変わってきます。
• 一部商品は、デザインの特性で裾直し出来ない物があります。
• 掲載している股下の誤差について
  当店では、同じ商品の中から無作為（ムサクイ）に選び計測しております。
  同じ商品（サイズ・加工・色も同じ）でも、素材の特性により、計測値に誤差が出る事があります。（１ｃｍ以上の事も）
  裾直しをする時、表示サイズと希望する長さが同じの場合は、ご注意下さい。
  表示７９−８１cmで、希望が８０cmの場合、商品の股下が７８cmや８２cmということも考えられますので、なるべく裾直しのご選択やお問い合わせをお願い致します。
• なるべく当日裾直しして発送しておりますが、スソ直しのご注文が多い時は発送までに数日かかることがあります。
• 一度ご使用になった商品、お客様のご要望ですそ直しをした商品、お客様の責任で傷や汚れが生じた商品の返品・交換はお受けできませんのでご了承ください。
• 当店では対応していない、「裾の風合いを残した裾直し」や「お届け後の裾直し」でぜひ「お直しコム」をご利用ください(有料)。全国どこからでもネットで裾上げをご依頼いただけます。提携特典でリーズナブルにお直し可能。このお直しに関するお問合せは直接お直しコムまで。